PTAって必要?メリット・デメリット

PTA

 PTA活動は必要か?

お子さんが小学校や中学校に入ると、必ずといっていいほどぶち当たる壁!

昨今では徐々に任意の団体であるなど、入会についての是非について

議論されることも多いと思います。

3児のパパである私も、2年間PTA活動をしましたので

その経験を踏まえて、書いてみたいと思います。

 

任意の団体であるのに強制参加が多い

「PTAは任意の団体である」

これは間違いなくそうなんです。

ってことは?参加の有無は自分の意思で決めれるってことですね!

しかしながら、学校によっては同意書の提出も無く、会費の自動引き落としがあったりで

事実的に、強制加入状態であることが多いです。

ウチの子が通う小学校も、「本当に任意の団体なのか?」って思うほど

強制的に加入させられてました。

会費は学校の給食代とかと一緒に引き落としされてましたので

事実上、強制加入みたいな感じでしたね。

厄介な委員会選出

加入自体はそこまで問題ないと思いますが、一番厄介なのが「役員」「委員」

選出された時ですよね?

ウチの子が通う学校では、まず立候補で各委員会のメンバーを募りますが

何名かの立候補者はいらっしゃるんですが、PTAで行う行事が多岐に渡ってるので

各委員会ごとに40名づつくらい選出されます。

当然、立候補者だけでは足りませんので、残りのメンバーは

子供がくじ引きをして、当たったら委員に選出されます。

また、本部の役員等は立候補される方が多いので、特にくじ引きは無かったです。

委員会活動について

上の子供が小学校2年生になった時に、初めて委員に選出されました。

ウチの学校では「広報」「学年」「生活」「文化」という4つの委員会と本部で成り立ってます。

私は生活委員に選ばれたわけなんですが、当時は一番下の子が2才だったのと

奥さんが仕事が遅かったこともあり、家事全般と育児と仕事でアタフタしてました。

そんな中、子供を3人も家に置いて会議に出るわけも行きませんので

当時のPTA会長に相談の電話をしまして

「いずれ委員の仕事をしますので、今年は免除して貰えないですか?」

とお願いしたんですが、答えは「NO!」でした。

そんな感じでスタートした委員会ですが、まあ~~やることが多い!

会議は毎月あるし、運動会やPTAのバザーみたいなのは強制参加だし・・・

ただ、ウチの小学校では1年間活動するとその次の年はくじに当たらないとのことでしたので

ただただ、面倒だな~っと思いながら活動してたので

正直、嫌な思いしかありませんでした。

一番困ったことは、私が「人見知り」ってことですね。

ほぼ全員初対面の中、しかも女性が8割のPTAでは

何から話していいものか?非情に困りました。

何故か2年続けてPTAに参加

1年でうんざりしたPTAだったのですが

知り合いのお父さんが次年度のPTA会長になることとなり

本来なら、1年お休み出来るはずだったPTAでしたが

強引なお誘いにより、泣く泣く参加することとなりました。

しかも今回は本部役員としての活動となりましたので

前回の委員会での活動より、更に忙しいものとなります。

本部役員になると、色々と行事ごとを決めたり出来そうですが

基本的には例年通りのことをこなすだけの作業となり

何かを増やす、無くすといったことはかなりの根気が必要となります。

また、本部役員は委員会のまとめ役であることが多いので

会議が月2回もあり、LINEなんかでも頻繁に会話が必要になります。

 

2年間PTA活動して気が付いたこと

メリット

  • 知り合いが沢山出来る
  • 学校行事での会話が増える
  • 先生と仲良くなれるので、意見が言いやすい
  • 学校での子供の様子を知る機会が多い
  • 他校の保護者とも接点が出来る
  • 子供が活動してるパパを見てかっこいいと言ってくれた!

デメリット

  • 自分の自由な時間が減る
  • 人間関係が煩わしい
  • 自分のやりたい活動が出来ない
  • 人の熱量が違うので息苦しい

まとめ

こんな感じで2年間PTA活動をしたんですが

率直な感想としましては、「して良かったかな?」っと思います。

一番の理由としましては、PTA主催のイベントに子供が参加した時に

パパが主催者側にいると嬉しいらしいので、そこが良かったですね。

ただ、人それぞれ思いが違いますので、凄く熱心な方もいれば

適当にやりたい人もいたりで、熱量の違いで衝突することもあります。

知り合いを増やしたいとか、お話好きな方にはオススメですし

何か改革をしようと思う方は、人数を集めて、本部役員をされるのもいいと思います。

私は来年度はPTAを会長をすることになりましたので

またその活動について書いてみたいと思います。